こんにちは。ふわふわしょうちゃんです。
「習慣が10割」という本を読みました。タイトルに惹かれて、読んで見ようと思いました。
やっぱり、タイトルって本当に大事ですねー。
ちなみに、AmazonPrime会員の人は、無料で読めます。
レビュー点数
星5点
「習慣を身に付ける」って大変なイメージありますよね。その、難しさ故に、行き着く先が「挫折」になります。
WEBエンジニアやプログラマーを目指す人も、勉強の継続が必要になりますから、挫折する人も多いのは納得です。
誰しも人生においては、一度や二度、挫折を味わうことがあると思います。
その習慣の難しさにどのように取り組んでいくのか。様々なアプローチで解説している本書は、とてもオススメです。
以下、自分が特に心に残った項目について、お話していきます。
著者について
著者は「吉井雅之」という方です。この方も、若い時代、自分の悪習慣に苛まれ、事業の失敗などを経験し、自暴自棄に陥っていた時代があったようです。
親に失礼な態度をとったり、散々な日々を送り、その中で、良い習慣を実践している方のお話を聞き、習慣に「とてつもない力」を感じられたようです。
その後の人生は、この本を書かれているように、「習慣形成コンサルタント」としての地位を築かれました。
グッときたストーリー
本書の中に、「グッときたストーリー」がありました。
ある母子家庭のお話で、10代の少女がいました。
母親は再婚したのですが、娘が、新しい父親に一向に親しくなろうとせず、悩んでいました。
それから、娘が高校生活に入り、それぞれ別の生活になったようです。
新しい父親の方は、娘に何かできないかと思い、娘が高校を卒業するまでの3年間、毎日ハガキを書き続けました。
そして、いつも最後に「君を信じてる」と書き記していました。
でも、娘は、新しい父親のことを、父親と認めていないので、返事がくることもありませんでした。
その後、月日が経ち、迎えた卒業式の日に、娘が初めて、新しい父親のことを「お父さん」と呼び、「ありがとう」と言ってくれたそうです。
エー話やんかー。ウルっときた、ウルっと。
要約して書かせてもらっているので、是非、本書を読んでもらいたいですが、他にも、習慣の力によって、劇的に人生を変えた人達のストーリーが書かれていました。
マイナス思考は0.5秒で出来上がる
マイナス思考は、0.5秒で出来上がるらしいです。はやいっすねー。
確かに、人はネガティブなことなら、すぐに信じる傾向があります。
ニュースもネガティブなことばかりです。そして、悪いことは、すぐに気にしがちですよね。
フツーに意識せずに、暮らしていると、マイナス思考の状態になるのですから、「なりたい自分」「理想の自分」とかけ離れた生活をしている人が多いのも納得です。
本書では、マイナス思考から、できるだけプラス思考を保つために、「出力をポジティブにすること」にフォーカスしています。
例えば、心の中では、「絶対、無理」とか「イライラする」ことがあっても、それを態度にそのまま出すのではなく、逆に笑顔になってみたり、ガッツポーズをしたり。
要するに、変子になれーゆうことですわね。
そのようなアプローチをすることで、脳を騙せるようになるみたいです。凄いですよね。
人生、ネガティブに考えることは無駄なことだと思うので、僕もしっかりと変子になろうと思いました。
「人に能力の差はなし。あるのは習慣の差だけである」
本書のテーマである、キャッチフレーズの一つです。僕が、一番共感できる言葉でした。
人間は産まれた時には、差はありません。
ですが、産まれた場所や、環境によって、また、良い環境だったとしても、自己の選択で、努力を継続習慣させている人の差は開き始めます。
僕は、個人的な考えとして、人は不平等だと考えています。
コチラも合わせて読んでいただければ、嬉しいです。
どんな、立場であれ、環境であれ、良い習慣を身に付け、諦めなければ、必ず何事も成し遂げることができると、筆者は語っています。
僕も、そうであって欲しいと願う一人ですし、また、自分の青春時代のストリートダンサーだった時の夢は、まさしく、筆者がお話しているような現象が起きました。そして、体験しました。
僕は、すでに40を超えたオッサンですが、まだまだこれから。そして、あなたもこれからです。
「真に習慣を身に付けるべき時がきた」と決意を新たにしていきましょう。
「習慣が10割」オススメです。
まとめ
- 夢を叶えるには、習慣を身に付け、継続することが全て
- 悪い習慣を絶つ。良い習慣だけを意識する
- 脳は騙されやすい。その事実を利用する