一言で言ってしまうと、デスクワークは非常に「体に悪い」です。
知らず知らずの内に大きな病気にかかってしまうリスクもあるので、WEB開発を持続可能にするために、自身の体のケアにも意識を向けましょう。
本記事を読むことで、以下のメリットが得られます。
- 長期的にWEB開発の仕事が持続可能になる。
- 身体の負荷を知ることで、精神的にも健康になる。
WEB開発に筋トレ・ジョギングは必須
僕は、WEBエンジニアになってから約10年程ですが、定期的な筋トレとジョギングは欠かせません。
ジョギングは、まとまった時間が必要なので、筋トレの方が比率は高いですが。
僕はもともと、ガテン系の方の人間なので、身体を動かすことが好きです。
そのおかげで、今までヘルニアなどの重傷になるのを回避できているのだと思います。
筋トレやジョギングは脳にドーパミンの働きが出るので、精神的にも前向きになったり、やる気が出たりします。
僕は、「ストレッチ・筋トレ・ジョギング」はWEB開発者に必須だと思っています。
ですが、いきなりガチガチにやる必要はありません。まず、自分が継続できる範囲を知ることが大切です。
週に1回でも効果があると思います。仕事が忙しい時でも、最低でも週1回ぐらいなら、時間を空けることができるはずですから。
定期的な運動を継続させていくことで、身体の健康につながっていきます。
デスクワークは身体に毒
WEB開発はデスクワークですので、デフォルトが座ったままです。
座ったままの姿勢は、どれだけ姿勢が正しくても、同じ「座った状態」は変わらないので、血行が悪くなります。
なので、確実に「身体に毒」です。
「そんなこと言っても、仕事中に自由にできねーよ」
わかります。僕も自由にできない時、沢山ありました。そんなときは定期的にトイレに行くとか、実はいくらでも都合をつけることができます。
また、WEB系の企業だと、特に、身体の健康の観点から、ストレッチなど、自由に行っても良い環境が増えているんじゃないかなという印象です。
実際、僕はそんな所で働いていないのでわかりませんが。Wantedlyなどを見ているとそんな気がします。w
ちなみに、1時間座り続けると22分寿命が短くなるって知ってました?
そして、座り過ぎによる、病気にかかる恐れリストです。
- 糖尿病
- 高血圧
- 脳梗塞
- 心疾患
- がん
- うつ病
- 認知症
参考サイト
将来、これだけの病気が自分に襲い掛かるかもしれないのに、「仕事中うんたらかんたら」って言ってられませんよね。
若い方は特に、勢いだけの部分があるので、何も心配せずに長時間モニターとにらみ続けているかもしれませんが、一度病気になってしまうと、後で後悔という形になります。
僕は、WEBプログラマーの人で、うつ病の人も何人も見てきましたが、座り過ぎが原因だと会社に伝えて、それを会社が受け入れたケースは見たことありません。
精神疾患や、かかった病気は、基本的に全て「自己責任」です。
なので、会社の都合の良い奴隷になってしまう前に、自分の身体は自分で守る知恵を持ちましょう。
以下、ツイートです。
WEB開発業務は、座り続けて作業する人多いですよね。
— ふわふわしょうちゃん@WEBエンジニア/マネジメント (@FuwaFuwaShoChan) September 18, 2020
でも、長時間座り続けると体の血行に悪く、腰痛も引き起こし、良いこと一つもありません。
僕は腰を悪くしてから、立ちながら作業してます。
楽天やNTTの会議なども、スタンディングスタイルで業務してます。
頭がスッキリするのでオススメです。
僕は、タイミングを見て、スタンディングワークをしています。集中力もついてくるので、本当にオススメです。
集中力には限界があることを知る
実際、僕もそうだったのですが、WEB開発って躓くことが多いですよね。特に駆け出しの頃は、わからないことを解くために、一日中、ググりまくりで、結局、解決せず。みたいな。
もちろん、仕事ですから、お茶を飲んで、せんべいを食べてる場合じゃありません。
ですが、集中力には限界があります。
人が本気で集中していられる時間は、約2時間が平均だと言われています。
さすがに、2時間ガチで仕事をして、「じゃ、さいならー」ってわけにはいかないので、集中モードの時間帯を自分で作って、効率的に作業を行う意識をすることが大切だと思います。
そして、プログラミングは特に、頭を使う仕事なので、睡眠は欠かせないです。
睡眠が足りていないと、しょーもないバグを生み出したり、何を書いているのかわからなくなったり、なにせ、非効率です。
会社の環境もあるかとは思いますが、きちんと30分程度でも昼寝を確保できるような環境を作る努力をすることも必要だと思います。
身体が痛くなった時のテニスボール
座り続けて、肩が凝ったり、痛くなった人はいませんか?ほぼ、WEB開発の仕事をしている人は、苛まれていると思います。
僕は数年前まで、肩が凝り過ぎて、頭痛を引き起こし、土日は寝たきりの状態だったり、大変な思いをしてきました。
なので、腰痛を含め、解決方法がまだ見つかっていない人に、オススメしたいのが、「テニスボール」です。
「なんじゃそら」
ですよね。一度、だまされたと思って、肩が凝っている場所や、腰などに、テニスボールを床と身体の間に充てて、ゴリゴリしてみてください。
イタ気持ちいいぐらいが丁度良いです。ゴリゴリ続けていると、約10分もしない内に、痛みがフッと消えていくと思います。
僕は、身体が凝っている時は、ストレッチでほぐしたり、酷い場合は、テニスボールを使用しています。
テニスボールは、身体の凝りなどを本当に良くほぐしてくれるので、マストですよ。
費用は数百円なので、接骨院にいく費用があれば、できるはずです。
肩こりや腰痛は自己解決できます。知恵をつけていきましょう。
まとめ
- 有酸素運動は、身体にも脳にも心にも良い
- デスクワークは、力仕事よりも、キツイ部分がある
- 集中力を持続させるために、自身の習慣にも目を向ける