WEBエンジニア

WEBエンジニアも「人」です。

※本サイトはPR表記を含みます。

 

こんにちは。ふわふわしょうちゃんです。

 

先日、以下のツイートしました。

たまーに、いるんですよ。WEBエンジニアのキャリアを積んでいくことで、段々と、「自分だけの思考が正しい」と勘違いする人が。

その延長線上に浮かび上がるのが、「人に対して否定的」であるということです。そんなテーマに触れていきたいと思います。

 

 

稀にいる、イケてないエンジニアあるある

WEBエンジニアとして、成果を上げていけるようになれば、少しずつ自信が生まれてくるものです。

そして、タスクの難題に頭を抱え、その壁を超えることができる度に、脳内にドーパミンが発生し、気持ちのよい状態になります。

 

皆さんは、そんな経験ありませんか?

僕は、幾度も感じたことあります。

 

そんな中で、「俺って、結構何でもできるかも」と、考える人も少なくないのかなと思います。

なんせ、詰まっていた所を動かせるようになると、気持ちいいので。

 

WEB開発業務は、一人で最初から最後までやるということは、非常に稀です。

開発は一人だったとしても、それを依頼する、「プロダクトマネージャー」がいるはずだからです。

 

そして、開発チームとして、複数人で開発を進めることも、よくあることです。

そんな中、他人の書いたコードに対して、否定的になったり、自分が使っている開発ツールの方が、優れているとか、何でも「自分が正しい」という意見をぶつける人がいます

 

もし、あなたに心当たりがあるとしたら、それは大きな問題です。

 

「周りからウザがられる、イケてないエンジニアへの道」を突き進んでいることになりますので、気をつけたい所です。

 

否定的な人は、人に敬遠されがち

ことあるごとに、人が行った作業に対し、否定的な意見しか述べない人は、信頼を得るどころか、「一緒に働きたくない」と敬遠されがちになります。

 

例えば、

  • コードレビュー時に「なんでこんな書き方なのか?」とは問うが、「こんな書き方もあるよ」とは話してくれない。
  • システム構成をみて「なんでこんな構成にしたの?」とは問うが、「こんな構成の方が、効率的だよ」とは話してくれない。

どんな職場でも、「否定的な人」と一緒に働きたくないですよね。

 

良くも悪くも、知識をため込むことができるIT関連の仕事は、知識を貯蓄できるが故、慢心に陥ってしまう人が比較的多いと思います。

 

そして、そんなイケてないエンジニアに限って、知識の共有をしたがりません。

 

WEBエンジニアとして、腕を磨いていくためには、人に教えること、共有も欠かせません。

なぜなら、「人に与えることが、本当は自分に与えることと同じ」だからです。

 

WEB開発業務をしていて、

「なんでこんなDB構造なんだろう?」

「なんでここにメソッドがあるんだろう?」

「なんでこんな名前なんだろう?」

と、他人が考えて実装したものを、否定する癖がついていませんか?

 

提案を持って、肯定しつつ、良い指摘の仕方を覚えましょう。

 

誰でも、怒られること、否定されることで気分が良くなる人はいませんから。

 

知的作業は、提案を持って接すること

WEB開発業務は知的作業です。よって、力作業のように、「姿が直に見える作業」ではないため、働いている姿を横で見ながら学んでもらうことは難しいです。

もし、人が考えたコードや、構造に違いを感じるのであれば、それは「提案」をしてあげるべきです。

 

要求通りに動作している以上、効率が悪くとも、そのコードに間違いはありません。

 

構造も同じです。そんなDB設計しないよね。と感じていても、要求の問題解決をしている以上、それは正しい。

だけど、運用も含めて、長期的に運用していくために、どうすれば効率が良いのかは、その先の問題です。

 

なので、一緒に働いているメンバーに対し、「肯定と提案」をもって接することができる人が、良いWEBエンジニアだと、僕は考えています。

 

先ほど、述べたように、知的作業は横で見ていて、簡単に盗めるものではありません。

どんな、意図があって、その構造になっているのか、はたまたコードになっているのか。

 

プレイングマネージャー、CTO、テックリード、ポジションは何でも良いですが、メンバーを育てていく立場の人間は、なおさら、メンバーに対し、否定的になっていないのか、改めて見直してみましょう。

 

そうした行動がとれている人は、周りのメンバーからの信頼も厚いはずです。

常日頃の行動・心掛けを大切にしていきたいものですね。

 

まとめ

  • エンジニアも「人」である。人間関係が大切なのは、どの業種でも一緒
  • WEBエンジニアとして、知識と応用が利き始めると、「自分が正しい」と思いがち
  • 指摘は常に「肯定と提案」を持って、メンバーに接すること

 

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