こんにちは。ふわふわしょうちゃんです。
先日、以下のツイートをしました。
IT系の仕事に就くと、技術を必然と学ぶ必要があります。
— ふわふわしょうちゃん@主夫WEBエンジニア (@FuwaFuwaShoChan) January 12, 2021
良い側面としては「勉強する習慣」を身に付けやすい所。
でも、悪い側面として、プライベートもIT系の勉強を余儀なくされる場合がある。
社会人は広範囲にわたって勉学が必要です。トレードオフは難しい課題ですが、効率を意識しましょう😌
これから、WEB業界などに転職を目指している方に、予め知っておいても損はない「IT系の仕事に就くことで、発生する良い側面と悪い側面」について、深堀りしたいと思います。
IT系の仕事をすると良い側面
ツイートした通り、IT系の仕事をすることによって、勉強を余儀なくされるという現実が待ち受けています。
最初は誰でも未経験からなので、学校などで元々IT系の勉強を積み重ねている方だと、新卒などでは比較的入りやすい業界ですが、何も下地が無く、いきなり、「IT系に転職したい!!」となると、ゼロからの積み上げになるので、中々厳しい現実が待ち受けています。
ですが、IT業界に関していうと、どの企業に就いたとしても、勉強したことが別の企業に転職した際でも、有効に利用できるので無駄になりません。
要するに、キャリアアップを図りやすいという良い側面があります。
ちなみに日本人で、社会に出てからも継続的に勉強をしている人は、全体の6%らしいです。
記事リソースは、忘れました。スミマセン。。
この前提で話を進めると、100人に6人の割合で勉強を継続している人がいるということですね。
社会人になってからも勉強を続けることは、とても大事なことです。この割合を考えてみると、数年継続するだけでも、かなり、周りの人と知識・スキルで差をつけることも可能です。
IT系の仕事をしていると、業務で成果を出すためには、必ず勉強をする必要があるので、違う業種に比べても「勉強する習慣」が付きやすいです。
これは本当に良い側面です。
ただ、WEB技術一つに関しても、未経験から転職を考えると、良くて中小企業に転職できるという形に落ち着く方が多いと思います。となると、業務として一つの役割を細かく分けられている可能性は少なく、「ある程度何でも出来る」というスキルを求められるケースが多いです。実際、僕はそうでした。
WEB技術はたくさんの要素が組み合わさって、WEBサービスとして運用されていますので、勉強しなければならない範囲は、結構広いという回答になります。
この辺りは、過去の記事を参考にしていだければと思います。
IT系の仕事をする際に発生する悪い側面
IT系は勉強する範囲が広いというは、先ほど、述べた通りですが、そこから安易に想像できるように、勉強し続けなければいけない状況になります。
これは、個人的に良くも悪くもだと感じています。
勉強は無形資産の積み重ねなので、良いことなのですが、裏を返すと、IT関連の勉強に常に囚われる形になります。
例えば、他の分野のことを学びたいと考えていても、優先順位的に今、お金を稼ぐことができるIT関連の勉強をした方が良いのではないか。という思考が巡りやすくなります。
ここは、悪い側面ですよね。
僕、個人的には、本当は、哲学であったり、お金などの投資の勉強だったり、歴史だったりと、勉強したいなと思う範囲は広く感じています。
ただ、IT分野外のインプットばかりしていても、直接的な収入には結び付かないので、中々、後回しになりがちです。
これから、IT関連の業種を検討している方は、十分に勉強するリソースについて考えてみる価値はあると思います。
WEB技術の変化は速いです。僕が始めた10年前と今では、開発手法が全然違います。
携帯なんて、今、思い返せば、HTTPヘッダー情報からアクセス端末情報を拾って、別途、プロジェクトディレクトリに分岐させていましたから。効率悪過ぎです。
そこから携帯はスマホに進化し、それに合わせて開発手法も効率化が繰り返されて、どんどん進化しています。勉強していなければ、取り残されていくのは必然です。
その勉強が億劫になりそうなら、IT業界への転職は辞めておいた方が良いかもしれません。
エンジニアは稼げるとか、くいっぱぐれに困らないとかイメージがあるかもしれませんが、特に、日本はスキルに対しての報酬(給与)は、とても低い単価ですから。
僕は、実際の積み上げなどの労力の割に、報酬は少ないと感じています。
求められるトレードオフ
社会人になると、仕事を終えるころには、相当に疲れている場合が多いですよね。
特に残業などがある場合は、他の用事ですら、中々、捗らないものです。
そこに、毎日の勉強時間を充てることができるのかというと、更に難しいのは容易にわかります。
勉強は一定の集中が必要なので、疲れるものです。リフレッシュや、休憩をしたいのは人として当然であります。
特に、家庭ができ、育児が始まると、「自分の時間」の確保がかなり難しくなります。※家事・育児をお母さん任せにする前提での話はしません。家庭は大切にしましょう。
その中で、勉強を継続的に行っていくことは、これまた骨の折れる作業になります。
そこで、一番身に付けたいのは「習慣」です。家庭のスケジュールも綿密に決め、この時間になれば、必ず寝かしつけに入る、歯を磨く、お風呂・ごはんを済ませる、そして、寝かしつけた後は、すぐに勉強に入るなど、淡々と実行することが一番オススメです。
習慣について、オススメの本があります。
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習慣が10割【書評レビュー】
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息抜きは必要ですから、30分はとりあえず息抜きする!!でも全然アリです。要はスケジュール通りに動けばいいです。
そして、「何を勉強するのか?」というトレードオフも発生します。
今、プログラミングをするべきなのか、インフラ系、そもそもIT系は、職場だけにして、自宅では、それ以外のジャンルにするのか。
勉強を始めても、一朝一夕でスキルは身に付きません。長期的な視点で考えなければ、継続する前に心が折れますから。
社会人は、学生時代と違って、忙しいものです。そして、IT系の仕事に就くと、更にIT関連の勉強にリソースを持っていかれます。
予め、理解した上で取り組み、より効率的な勉強を意識していきましょう。
まとめ
- IT関連の仕事をすると、他の勉強をしたくてもできない場合がある。トレードオフが発生する
- 基本的に社会人は忙しい。勉強の効率化を意識する
- IT関連の仕事は、業務時間外でも勉強する必要がある