こんにちは。ふわふわしょうちゃんです。
数日前、BooxPoke2Colorを購入し、早速、カラー版のコミックを読もうと思い、自分が選んだのは「ジョジョの奇妙の冒険Part6」でした。
Part6は、全部で17巻あります。全て読破するのに、少し時間がかかりましたが、時間を忘れる程、没頭して読んでしまったので、感想などを書いていきたいと思います。
※ネタバレ注意です。
ジョジョの奇妙な冒険Part6について
今、現在でもジョジョの奇妙な冒険は続いています。驚きの継続力です。
ジョジョの奇妙な冒険を知ったのは、僕が小学校の時ぐらいですから、30年以上は書き続けていることになります。凄すぎる。
Partごとに分かれているのも、良いですよね。
どのPartからでも楽しめるように設計されているのがわかります。
普通はPart1からが良いのかもしれませんが、部の主人公が女性ということで、Part6を選びました。
女性主人公好きです。まあ、僕もまあ、その辺は「男」ということで。
主人公である「徐倫」は、空条承太郎の娘なんですね。
しかも、元々はスタンド使いではない。
ある裏で操る敵の策略から、刑務所に入れられるのですが、自分の身を守るために、父である承太郎からスタンドを受け取る、みたいな話がスタートです。
Part6は、2000年から連載が始まりました。
20年前に描かれたストーリーや絵に、全く色褪せを感じない所が凄いと率直に思います。
想像以上に世界観が凄い
僕が少年の頃も、ジョジョの奇妙な冒険を読んでいましたが、当時の僕には内容が難しく、ただ、純粋に戦いが楽しい部分があったから、ざっと読みしていたぐらいです。
なので、内容を全然覚えていませんでした。
おっさんになって読んでみると、完全に世界が作りこまれていて、作者の荒木飛呂彦さんの頭はどのようになっているのかと読みながら思います。
完全に芸術家というか、クリエイターとはこういうことは言うだろうな、と、率直に感じました。
戦い一つにとっても、バラエティ豊かで、毎回、違うスタンドが登場します。
その度に、頭を使った戦いが始まって、裏の裏を返す展開になったり、よくそんなアウトプットが出来るなあ・・と感心だらけでした。
気持ち悪過ぎるのはマイナス
コアなファンからすると、失礼なことを言うのかもしれないですが、面白い反面、気持ち悪い描写がチラホラでます。
えっと、カタツムリとか、身体から植物、意味のわからないブツブツは、サムイボが走り、もう一回読みたいとは、ちょっと思えないレベルでした。
ブラッド系は大丈夫なんですけどね。
それも一つの世界観ですから、「気持ち悪い」と感じてもらうことが目的でしょうから、理解はできるんですけどね。
でも、ループして読みたい気持ちが飛んでしまうレベルでした。ウェザーリポートかっこええのに、カタツムリ気持ち悪すぎた。
少年誌ではないよね
ジョジョの奇妙な冒険は少年ジャンプ連載でしたが、明らかに少年誌でない気がします。
今の教育風潮からすると、エグ過ぎて、完全にNGレベルだと思います。
ストーリーも複雑で、とても内容が濃い反面、「少年に理解できるのか」と感じました。
テレビで言うと、昔、食べ物粗末にするギャグとか、今ではNGなこと多いですよね。そんな感覚です。
でも、大人が読むには、とても面白く、逆にそこが良い所だと感じます。
Part6のクライマックス誰か教えて
第17巻まで読み進めてきて、最後にエンポリオという少年が再度、徐倫達と出会う場面がありましたが、時空を挟むので、「どういった時空なのか」わかりませんでした。※教えてエライ人。
それか、それは想像にお任せするという感じなのか、徐倫の名前も変わり、エンポリオが求める理想の時空に行ったことになるのか、はたまた、それがまた一つの現実なのか。うーん、わかりません。
ちょっとスッキリしない感じで終えたので、もう少し優しいレベルで最後を終えてもらいたかったのが、個人的な感想でした。
Part7は、話の続きなのかなー。
まとめ
率直に、大人になって、ジョジョの奇妙な冒険を読むと、それを生み出した、荒木飛呂彦さんがどれだけ凄い感覚があるのか、また、継続する力や、僕みたいな、基本的にコミックを読まない人にまで、その凄さを伝える、表現力に、圧倒される感覚でした。本当に面白い。
僕の感想など、コアなファンの方からすると、何もわかっていないレベルでしょうけども、全て読破したい気持ちになりました。
また、Partごとに読破すれば、記事で残しておきたいと思います。
BooxPoke2Colorも快適ですよ!!
じゃ、そーゆうことで!!