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職場のブラック環境は変えられるかも?

※本サイトはPR表記を含みます。

キャリアに悩む人
なぜか行く先々でブラック・・また、転職するのも億劫だし、何のために仕事してるかわからない・・

 

確かに、一度就職をすると、生活のこともありますし、簡単に辞めるわけにはいかないですよね。

僕も今まで、ブラックな環境を経験してきた一人です。ですが、自分の居場所を自分で作ることで、乗り越えてきました。

経験を踏まえて、アドバイスができればと思います。

 

本記事を読むことで、以下のメリットが得られます。

  • もう少し、ブラックな環境でも、踏ん張ってみようかと思えるかも。
  • 自己改革へつながる可能性が広がる。

 

 

今の環境を嘆くことはやめる

まず、ブラックな環境と言っても、人それぞれですよね。

就業時間が長い場合もありますし、人間関係が上手くいかない場合もあります。

はたまた、経営者が手を付けれらない暴君かもしれません。

 

そんな環境を変えるために、大切な姿勢の一つとして、今、自分が置かれている状況や環境に対して、嘆いたり、文句ばかりを言うのはやめることです。

 

ストレスは体の中に潜む毒素ですから、時には吐き出すことも必要です。

ですが、吐き出す場所は選びましょう。職場で文句を言うのはNGです。

 

要は、「言ってるだけでは何も変わらないこと」を自覚することが大切です

 

上司に対して、色々と我慢してきているから、ストレスが溜まり、不満に思う。

無茶ぶりがいつも続いているのかもしれないし、もしかするとパワハラがあるかもしれません。

世の中は人間関係の塊ですので、上手くいかないことも多いでしょう。

 

でも、成功する人の話を聞いてみると、いつも文句ばかり言っている人が成功したなんて聞かないですよね?

少なくとも、僕は聞いたことがありません。

 

多分、あなたが嫌いな人は、相手からも好かれてはいないと思います。人は気持ちが伝わるものです。

 

理不尽な日常で職場に不満があるのなら、勇気をもって行動してみることをオススメします。

緊張もするでしょうし、身体が震えるかもしれませんが、行動することによって、必ず何かが変化します。

 

もし、上司に対してモノ申しても、世の中広いのですから、リスクを背負っても、なんだかんだ道は開かれます。

あなたが「間違っていない」と信じることを伝えればよいと思います。

 

僕は、バイト時代から、「筋が通っていない」と思う事は、上司に直接言う様にしてきました。

今思えば、滑稽な話です。20歳ぐらいのいつ辞めるかわからないような、ただのバイトが中年を越えた、部長とか課長に、

 

「ちょっと一対一で話しませんか?」とか。

 

正社員でもないのに、よく、話を取り合ったくれたな。と感謝しています。

でも、裏を返せば、ただのバイトでも、それだけ情熱を持って、仕事をしていました。

多分、その信頼もあって、話を聞いてくれていたのだろうな。と感じています。

 

注意したいことは、「不満だけ」を言うのは、わがままになる可能性が高いです

 

ですが、一生懸命に貢献して、その姿勢が周りの人にも伝わり、揺るがないものなのなら、きっと、あなたが会社に対する不満を直接言っても、聞いてくれるハズです。

 

環境を変えたいのなら、まずは誰よりも貢献する気持ちで日々過ごすことです

そうした日々を送っていると、不満はさておき、文句を言う暇もなくなってきます。

 

繰り返しますが、自身が置かれている環境だけを嘆いていても、何も変わらないことは自覚しましょう。

 

ブラックからホワイトへ環境は変えられる

僕は、30歳で、未経験からWEBエンジニアに転職しました。以下のリストを見ると、皆さんは、ブラックだと思うのではないでしょうか?

  • 朝9時から夜12時前まで働くことが多い。
  • 残業代は出ない。
  • 給与は遅延する。時々、給料なし。
  • 何も聞かされないまま、取引先に行き、なぜか超絶怒られる。
  • 案件の納期とか、仕様が全くわからないまま、時が流れる。

正常な人だと、1か月~数か月で、見切りをつけて辞めると思います。

でも、僕は3年半ほど、業務を続けていました。(異常)

 

実際に、ある日、生活が出来なくなりました。

生活するために、ガテン系の日雇いバイトをして、1年程働きました。

 

ガテン系の仕事をしている時に、ふと、強く身に染みたことがあります。

それは、

「知的労働者として生きていかないと、働く寿命が短くなってしまう。」

ということです。

 

色々な仕事があって、世の中回っている。皆、意義のある仕事です。

どの業種がダメとか、そういう話ではなく、単に「僕は、そう感じた」のです。

なので、ある程度、生活資金を確保したら、またITの仕事に戻ろうと決意していました。

 

僕は、家庭の事情で、大学に進学する選択はありませんでした。

今の、「心の自覚指数」で大学に行くのは意味があると思いますが、当時はどちらにしても通っても学歴だけ残って、無意味だとは思いますが。

 

世間一般からすると、底辺の部類だと思います。

そこから這い上がるために、環境はブラックでしたが、実績を積むために続けました。

 

そして、何より、継続の力になったのは、その会社でできた「仲間」がいました。

ブラックな労働環境でも、僕は、仲間がいたので今振り返っても、あれほど笑って業務をしたことはないですし、なにより気の合う人ばかりで楽しかった。

 

ブラックな環境の中でも、何か一つ、良い所を見つけて、そこに自分の居場所を作ることで、楽しくなります。

人から見ると、どう考えてもブラックなのに、自分にとっては、ホワイト環境にできる場合があります。

 

自分が今いる環境の意義を、もう一度考えてみてください。

 

環境は自分が作ると決意する

働く環境は自分で作るものです。会社は働く場を与えてくれますが、「環境は自分で作る」と決意しましょう。

そのためには、誰よりも働く。という姿勢が大切です

 

良い姿勢は、色んな人に良い影響を与えます。

 

僕は、バイト時代もWEBエンジニアとしても、変わりなく「人より3倍働く」という気持ちで日々過ごします。

スキルがある・ないはどうでもいい。とりあえず会社のためになるかどうかがベースです。

 

自身が良い姿勢で日々過ごすことができるようになると、不思議と人は自分に近寄ってきてくれます。

そして、周りの人に良いインスパイアを与えることができます。

 

僕はWEBエンジニアとして、次に入った会社でも、当初は夜の22時まで働き、隔週で6日間働いていました。

さすがに疲れますよね。続けたくても、続けれない人もいます。離職率も高かった。

 

でも、僕がそうした姿勢で仕事を取り組むことで、周りに良い影響を与えていき、経営者に認められ、結果、週休2日制になりました

その後、夜は遅くても19時には帰れるようになりました

 

そして、他の部署の方々も勤務体制改善に向かっていきました。それはとても良いことです。

長い道のりでしたが、働く環境を自分で作っていくことは可能だと実証を示したストーリーの一つです。

心地よい環境が最初から用意されている企業は、稀だと思います。

 

もともと優秀な方がいくような企業はどうか知りませんが、僕には、今の所、縁がなかった。

でも、自分で心地良い環境を作っていくことは、簡単ではありませんが、可能だと断言できます。

 

働く環境を変えるのも、人間関係の構築が土台です。頑張りましょう。

 

Giveしまくることで信頼が生まれる

個人メディアでも、ビジネスの成功の秘訣は「Giveしまくること」だと感じています。

会社が期待する以上の貢献をするからこそ、「あの人はよくやってくれている」と信頼が生まれます。

 

そこから、提供した価値が「給与」というお金の数値に反映されたり、働きやすい環境が与えられたりするわけです。

また、それらを常に感謝し、更に貢献していく。

 

良い循環を回すことで、会社の発展もありますし、お互いが「WinWinの関係」であり続けることができます。

 

僕は、まだ個人レベルのGiveは下手くそですが、今までの組織ではGiveをしまくってきたつもりです。

 

届いてない場合も稀にありますがw

でも、気持ちは伝わっていたはず。

 

僕は、マネジメントも含めて、今の若い世代の方を見て感じますが、かなり合理的な人が多い。

 

それは決して、間違っていないのですが、

「自分はこれだけしか給与をもらっていないのだから、これぐらい働けばよい」

という、自分中心に物事を考え、職場と自分を完全に割り切った人が、若い方は多い印象です。

 

終身雇用制の崩壊した現代社会では、会社が雇用を守ってくれるわけではなくなりつつあるので、時代の流れもあるかもしれません。

熱く、情熱を持って「給与の3倍は返しますよ!」といった方は、マネジメントをさせていただいた中では記憶がないです。

 

打てば響くメンバーはいましたが、常に自分から発動していくようなメンバーはいなかった。

常に「お金」という目に見える数値が気になるのは仕方がないですが、そればかりに囚われていると、「信頼」というお金以上の価値を得ることができません。

 

本当は、お金以上の価値を勝ち得ることで、ブラックな環境でも、自分にとってはホワイトになっていくものですから

 

何よりも認められること

僕は、以前、経営者の方から、いただいた話で、今でも覚えている言葉があります。

成功するために一番大切なことは、「人から認めてもらうこと」という言葉です。

 

何年も過ぎた今でも、その言葉は間違っていないと感じます。

 

僕は、WEBエンジニアを始めて、人に認めてもらえたからこそ、役職もいただいたし、給与もトントン拍子に上がっていきました。

それは当然のことではありません。認められるために何が必要なのかは、既に述べてきました。

ですが、やはり合理的過ぎると、認められることも難しいのかなと感じます。

 

人に認められるために、「相手がこうだから、自分はこう。」という後出しジャンケンでは、得ることが難しいと思います。

会社をよくするために、主体的に、自分はこう思うとか、もっとこうしましょう。あーしましょう。と価値を与えられる提案ができる人が、会社に必要とされ、認められることにつながります。

 

人に認められている人は、それだけGiveを行ってきた人だと断言できます

それが世間になると、信頼が大きなお金の数値となって返ってくるでしょうし、会社では役職となって、役職手当につながったりします。

 

良い環境を手にしていくには、あなた自身がブラックな環境であろうと、そうでなかろうと、「認められるだけの努力惜しまずしているか」が勝負です。

どんな状況であっても、人一倍努力をする姿勢と実行は大切です。

 

まとめ

  • 不満という毒素を吐き出すなとは言わない。だが、不満だけを言っていても何も変わらない。
  • 環境は自分で作るもの。ブラックでも、あなたにはホワイトになる可能性もある。
  • 信頼を得るためには、Giveのみを考える。ビジネスの成功も同じ。
  • 人から認められるには何が必要か考える。合理的過ぎる考え方は、付加価値を生みにくい。

 

最後に

色々と踏ん張るための話をしてきましたが、自分なりに「やるだけやる」ことが大切です

それで人間関係が改善されなかったり、幾度も面談などでお互いの話をしても上手くいかないことも、世の中あります。

 

それならば、早い内に辞めて、環境を変えることも大切です。

繰り返しますが、「やれるだけやる」これが、いつでも大切なことを忘れないようにしましょう。

 

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