とある日、VSCodeを起動した際に以下のようなアラートがでました。
「PHP のインストールが見つからないため、検証できません。PHP実行可能ファイルを構成するには、設定 php.validate.executeablePath
を使用します。」
どうやら、php実行ファイルの場所がわからないとのことで、その場所(パス)を指定すればよさそうですね。
以下、この警告アラートの解決方法です。
① setting.json を開く
上記アラートから「設定を開く」で以下画面に遷移します。その後、「リモート」のタブを選択し、setting.json を開きます。
② php.validate.executablePath にphpの場所を指定する
setting.json の php.validate.executablePath に phpの実行ファイルを指定します。
もし、場所がわからないのであれば、コマンドライン上で which php
などと、指定して検索すればよいかと思います。
当該サーバーのphp実行ファイルパスを以下のように記述します。
③ VSCodeの再起動でアラートが解消されているか確認
php のパスを設定後、VSCodeを再起動します。リモート接続後に同じポップアップが表示されなければOKです。
番外編: WindowsでXAMPPを利用している場合
WindowsだとローカルでVSCodeを利用している場合、XAMPPのデフォルトインストール先は「C:\xampp\php\php.exe」ですね。
なので、以下のようにパス指定する必要があります。
{ "php.validate.executablePath": "C:\\xampp\\php\\php.exe" }
注意点としては、バックスラッシュを2個指定してエスケープさせつつ、パスを有効にすることですかね。
■ VScode マニュアル
https://code.visualstudio.com/docs/languages/php