結論は、異業種全ての人に僕は自信を持ってオススメします。
場所を問わず仕事ができる(ノマドワーカー)
異業種の方にとって「どこでも仕事ができる」のは、現実的に考えにくい程、魅力的に映るのではないでしょうか。
「えっ、カフェとかでも仕事できんの?」
はい、出来ます。僕はWEB開発業務を約10年程経験してますが、その中で5年程はリモートで作業しています。
今はリモートワークをするための業務ツールも普及し、ZoomやChatwork、Slackなど、コミュニケーションツールが多くあります。
PCを生業にしているのですから、リモートワークできないわけがありません。
リモートワークはたくさんのメリットがあります。
- 通勤ラッシュに巻き込まれない → 神経・体力を減らすことがない
- 日によって気分を変えることができ、集中できる環境を整えやすい
- 煩わしい人間関係から解放される
- 成果にコミットできる
- コロナ対策 → タイムリー
など、異業種の方から見ると、魅力的に映るのではないでしょうか?
しかし、デメリットもあります。業務に慣れてくると、人間ですから、
「サボりたい・楽したい欲求」
が生まれてきやすくなります。
会社に行くことで、会社モードに切り替わり、プライベート空間から離れることで、集中できる方も多いと思います。
なので、自己管理できない人には向いていないです。
ですが、出勤したければ、個人がそれを選択すれば良いだけの話ですので、デメリットになることはないです。
知的に見られる。そして、知的である(論理的思考)
プログラミングをしていると、全然知らない人からすると、
「何かすごいことやってるな」
という印象を与えます。
そうです。人から知的に見られる様になるのです。イメージがグンとプラスになります。
また、社内SEなど、母体が異業種の中で「システム部」など別の部署を設けている場合、
違う部署の方からのリスペクト度は半端ないです。※逆に全く理解、興味を示さない方もいます。
僕は、以前の組織で他の部署の方から、かなり良い評価をいただいていました。それは、
「システム開発ができる=何かすごいことをやっている」
ということに結びつき、周りの評判の良さにもつながっていたからです。
実際、スキルが上達すれば「知的」になります。業務をこなしていく上で問題解決能力もアップします。
また、問題解決をするためには「論理的思考」が必ず必要になります。
WEBエンジニアとして成熟するためには、勤勉の習慣も必要です。中級クラスになるには少なくとも数年かかります。
それらを実業務の中で達成していくのですから、結果的に人から知的に見られますし、実際は知的になるのです。
魅力的だと思いませんか?
提案できる機会が圧倒的に多い
WEB開発業務は、WEBサイトの構築や、WEBサービス開発、業務改善システムなど、多岐にわたって利用されます。
ノウハウが溜まっていけば、社内外関係なく、会議などの機会にアイデアが浮かびやすくなります。
「提案」は、対象者にとって価値につながる可能性です。
以下、ツイートしました。
仕事で必要とされる人って、提案が良く出来る人だと考えています。
— ふわふわしょうちゃん@WEBエンジニア/メンター (@FuwaFuwaShoChan) September 16, 2020
「提案=価値につながる可能性」だから、企業にとっては価値をたくさん与えてくれる人により高い報酬を出す。
WEB開発はスキルに価値がありますが、その上で良い提案ができる人はもっと価値があります。
価値につながることは、あなたの報酬に直結することになります。
企業が本当に求めている人材は「価値を与えてくれる人」です。
なぜなら、その価値は企業の利益に直結するからです。
WEBスキルを身に付けることで、段々と提案できる機会が多くなってきます。
僕がそうでした。その提案を上手く伝えることで、人に必要とされ、頼られる存在になっていきます。
もちろん、給与に反映されていくことは言うまでもありません。
業務ペースを自分で調整できる
これは、環境にもよりますが、僕は業務ペースを自分で調整できる企業で働くことを進めたいです。
「そんな企業あるの?」
と思うかもしれません。
ですが、僕も経験済みですが、ITスキルが高い人材は企業にとっても貴重なので、
優遇されるケースが以外と多いです。その分、成果は出さなければいけませんが。
なぜ、業務ペースを握ることが大切なのかというと、
WEB開発システムは複雑なものだからです。
どこが障害となって、開発途中で足ふみ状態になるかわかりません。
作業工数の見積もりにしても、ぶっちゃけ「適当」な部分が多いです。
見積もり方法の一つである、KKD法(勘・経験・度胸) と唱えるぐらいですから。
似たようなシステムは存在しますが、同じシステムは二度とありません。
勘と経験で見積もりを出しても、実際は開発してみないとどこで躓くかわからないのです。
ですので、WEB開発の進捗に柔軟に理解を示してくれる企業で働くことが理想と言えます。
一生懸命開発して、どうしても突破できないことがあっても、納期の調整が利かない状態が繰り返されれば、心身壊しますよ。
ホワイトな企業はあります。自分で業務を調整できれば、ストレスフリーで働くことができます。
無形資産を蓄えられる
実は異業種の方にオススメする中で、これが最重要項目です。
WEBスキルを蓄える=無形資産を蓄えられる。
ということに理解してください。
無形資産とは呼んで字のごとく、無形の資産です。
形は見えませんが、あなたのスキル(無形資産)となって、そのスキルを必要とする人がたくさんいます。
一つの企業を退職したとしても、その場所で培った経験の全てを別の環境に持っていくことが可能になります。
無形資産を使って、独立するもよし。
更にキャリアアップ、年収アップのために別の企業にいくもよし。
選択する幅が増えると同時に「お金」という形となって、あなたの元に返ってきます。
他の業種だと、中々それができません。介護なら介護業界でないと難しいでしょう。
自動車業界なら、再度、自動車業界で知識を活かすことが最良の選択です。
IT業種はどんな業界にも応用が利きます。自動車業界なら、その「IT戦略室」にいけばよいのです。
魅力的ですよね。
僕が現在までWEB業界に入って本当に良かったなと思うのは、この応用力の凄さと、無形資産を蓄えることが出来ることです。
もし、将来に不安を感じ、転職に迷っているなら、僕は胸を張ってWEB業界をオススメします。
早速行動して、飛び込んで見ましょ!!
まとめ
- 毎日の通勤から解放され、ストレス軽減につながる
- 人から知的なイメージを持ってもらえ、良い評判につながりやすい
- 提案できる機会が多い = 価値につながる可能性が高い。人事評価につながる
- 業務のペースを自分の配分ペースに合わせることが可能になる環境がある
- どの業界に行っても重宝される「無形資産」を貯めることができる