LIFE STORY 迷い人

40代転職の実情と感じたことを述べます【前編】

こんにちは。ふわふわしょうちゃんです。

 

前回、WEBプログラミングのリハビリでやったことを記事にしました。その理由は転職の選考にて、WEB開発テストがあったからです。

WEBプログラミングのリハビリでやったこと

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そして、選考を受けさせていただいた企業様から、ついに内定をいただきました!!

許可を得ていないので、会社名は伏せます。

 

コロナ禍の中で転職活動を始めて、ほぼ1年。本当に長い道のりでした。離職した状態での転職活動だったので、もちろん収入は、ほぼゼロです。

40代でも、転職できるのだ。ということを証明するために、諦めずに活動しつづけ、「コロナ禍の緊急事態宣言下」という危機的状況にありながら、転職成功につながったのだと感じています。

 

40代で転職活動に苦しんでいる人、また、転職を検討している人に少しでも、何か役に立つことがあるのでは、と、僕の感じた40代転職の実体験談を包み隠さず、お伝えできればと思います。

 

先に述べておきますが、WEB上で転職についての記事がたくさんありますが、役立たずの情報が多いです。

転職成功には大まかな流れ(レジュメをしっかり記述するなど)はあるものの、成功率は人それぞれ。個人個人ストーリーが違うものです。

 

実際の体験談ほど、説得力があるものになると思っています。

 

 

転職をする際の条件

最初から見えていたわけではありませんが、最終的な転職条件は以下になります。

  • 家庭(育児)と仕事の両立 → 最重要
  • トレードオフとして、年収は下がっても良い
  • WEB開発業務であること
  • SESと受託業界は避けること → 興味なし
  • 勤務地が子供の送り迎えができる範囲。もしくはテレワーク

僕は、前職を退職してから、すぐに転職の条件を明確にすることはできませんでした。

なぜなら、今後も「組織には就きたい」とは考えていましたが、家庭(育児)と自分に対しての仕事の負荷をどれだけかけて良いものなのかは、まだ、はっきり自分が理解していなかったからです。

 

転職サービスに登録すれば、エージェントから転職の条件のヒアリングがあると思いますが、転職で絶対に譲れないものと妥協できるものを最初から分からなくても仕方ないと思います。

ですが、転職活動を行っていく中で、転職条件は明確にしていくべきだと思います。

 

あなたが本当に譲れないもの、トレードオフ出来るものは何ですか?

 

妥協した選択をしてしまうと、また同じ繰り返しで苦しむことになりかねません。

僕は一時期、少しでも良さそうだな、と感じた企業に、やぶからぼうに応募していたことがありますが、当時は転職条件を明確にしていない部分があったので、結果的にどれも上手くいかなくて良かったと思っています。なので転職が上手くいかなかった説はある。

 

利用した転職サービスと応募した数

僕が、今回の転職で利用した転職サービスは以下になります。

  • リクルートエージェント
  • ビズリーチ
  • ウォンテッドリー
  • Green

 意外に少ないと思われている方もいるかもしれません。

沢山の転職サービスに登録して、気の合うエージェントに絞り込む、みたいな情報がありますが、コミュニケーションに当たり障りなければ、OKです。

なぜなら、あなたが応募先を決めるのですから、エージェントの役割は条件に合った求人を紹介してもらう形だけで十分なはずだからです。

とりあえずどんどん応募しましょう系の「あなたの決断をマウントする」エージェントは要注意です。

 

こちらがしてはいけないこととしては、エージェントに転職成功の期待をするのは完全に「NG」です。

エージェントはただのビジネスですから、あなたが「転職成功できそうかどうか」が重要であり、他力本願な人をサポートする体制はありません。

 

冷たいことを書きますが、それが現実だと、今回の転職活動でも感じました。

というか、転職エージェント多すぎて、無駄に登録数を増やすだけで、何が何だか分からなくなり、メダパニ状態になるだけです。

自分で自分を攻撃するのはやめておきましょう。

 

最大大手の転職サービスのどれか一つ、エージェントと合わなければ、サービスをお断りして次。

あとは、レジュメをしっかり作って、スカウトサービス中心が良いと感じています。

 

次は、僕が利用した各サービスについて、所感を述べていきます。

 

リクルートエージェント

転職するなら、誰でも利用するのではないか、というぐらい有名な企業です。求人数No1が謳い文句なので、選択の幅が広いことを期待し、登録しました。

エージェントの方は、優秀な方でした。ですが、僕が付かず離れずという距離感だったので、少しやりづらかったと思います。

転職エージェントの悪いイメージの情報が多すぎて、壁を作ってしまって、すみませんでした。

 

ただ、一つ言っておきたいのは、リクルートの求人システムは良くないと思います。

企業先に情報を開示するのは、求職者の限られた情報のみ。自身で作成したレジュメを直接確認してもらう仕様ではないので、書類審査がまず厳しいです。

 

なぜなら、僕が直接応募したり、他のサービスでレジュメを直接送ったりしたら、大体7割は面接にこぎつけました。

見送りでも、すでに他に採用済みだった、という「タイミングが噛み合わなかった」というのがほとんどです。

もちろん、「ご縁がありません」ではあるのですが。

 

そして、自身がWEBエンジニアであるが故、リクルート求人システムのクソさも露呈してる感じは否めませんでした。

大手だからといって、エンジニアが優秀なわけではないのですね。ユーザーインターフェースが幾たびかアップデートされていましたが、根幹から導線を変えた方が良いと思います。

 

最終的に応募ではなく、求人チェックをする程度の利用になってしまっていました。

 

ビズリーチ

スカウト主体の転職サービスです。これも、認知度が高いサービスだと思います。

しっかりレジュメを作る必要はありますが、登録しておいて、企業との縁をつなげてくれる役目をしてくれるので、利用しておいて損はないと思います。

 

ただ、大半は転職エージェントからのスカウトなので、企業からの直接スカウトでない限り、ほぼ無視で良いと思います。

名前も知らない企業の転職エージェントは、売上目的で人と接してくるので、あなたの転職など、どーでもよい人が蔓延しています。

 

良い人もいると思いますが、埋まってしまっているのが現状なので、気を付けましょう。

 

ウォンテッドリー

少し利用してみましたが、一生懸命にレジュメを作成した割には、スカウトも少なく、見返りが少ない印象です。

「話を聞いてみたい」とか、気楽に遊びに行ってみましょう的な文言を見かけますが、カジュアル面談であっても、企業側はガッツリ「コイツ使えそうか」どうか見て判断しています

 

企業側に有利なコンセプトが肌に合わず、少し利用して辞めました。

 

Green

今回の転職で、ゴールに導いてくれたサービスです。

 

企業からの「気になる」という機能が、ラフに企業を調べるキッカケが生まれて良いと思いました。

本当に面談したい場合は、自身の元へ、スカウトメッセージが届く仕様になっています。

企業と求職者のマッチングという観点では、今回利用したサービスの中では一つ頭が抜きん出ていると感じました。

 

ただ、Web/IT業界に特化なので、職種の幅が広がれば良いのではないかと感じます。

 

最後に、今回の転職で、応募した数と面接をした、ざっくりとした数です。

  • 応募した数 約100社
  • 面接した数 約20社

書類通過率が20%あたりというのは、リクルートの求人システムに記載されていたのですが、あながち間違っていないようです。

ですが、リクルートで応募した数が増えたのは否めませんが。

 

なので、自身で直接企業に応募するとか、スカウトを貰ったとかでアクションを起こすのみだったら、もっと書類追加率は上がると思います。

応募する企業先の課題を見越して、「どのように貢献できそうか」を職務経歴書に記載することができれば確実に書類通過率は上がります。

 

企業は奴隷を求めている

企業は、おおよそ、奴隷を求めています。40代というのは、管理職を経験する・していることを期待される年代です。

 

僕は、WEBエンジニアをやり始めてから、約3年後に部長という管理職を経験させてもらうことができました。

前職でも開発チームのリーダーとして、「マネジメント」という管理職をさせてもらっています。

 

これは、キャリアにとって良いことでありますが、会社の奴隷化になりやすい立ち位置だと思います。

出世することは、一般社員よりも、責任が重いのは誰が見ても明白です。

 

そして、僕の経験上、通常業務時間内で、こなせるタスクの量ではないことが多いです。

待ち受けているのは家事・育児の放棄につながる「毎日の残業」です。

 

今回の転職でも、「家庭と仕事の両立がしたい」「子供を保育園に送りたい」と面接で話すと、見送りになった所がありました。

 

別に、「家庭を優先したい」ということではなく、自分の責任を放棄したくないのであり、社会の風潮が「プライベートを重視するのだ」という印象を与えるのでしょう。クソ風潮

仕事でしっかり成果を残すことは家庭を守ることにつながり、家庭を大切にするからこそ社会の繁栄につながります。

 

家庭と仕事の両立は、いかに効率良く、決められた時間内に成果を上げていくかを考えることだと思うのですがね。どうでしょうか。

40代は、ガツガツ働いて、毎日終電間際まで、仕事に明け暮れ、生活のリズムも乱れ、育児にも参加できず、奴隷化しているサラリーマンが多いことに僕は落胆します。

 

WEB業界も、システム開発など複雑なタスクになる場合が多いので、あっという間に定時がやってくる業種の一つです。

ですが、マイクロソフトや、グーグルを見てくださいよ。なんで、彼らは保育園の送り迎えや、夕方には必ず帰るのに、あれだけのイノベーションを生み出せるのでしょうか?

 

「長く働けば成果が上がる」というマインドや、誰か周りのメンバーが居残りしているのに、リーダーが帰ってはいけないというマインドは僕は理解ができません。

管理者・リーダーだからこそ、家庭を大切にし、効率的に働くことを意識し、定時にはしっかり帰る姿を見せることが、結果的にメンバーに働き方を教えることにつながるという風に僕は考えています。

現在の会社の代表・役員はそんな方達です。かっこええ。

 

コロナ禍

僕が前職を退職した月は、2020年の2月末でした。丁度、コロナが広がり始め、4月16日に全国への緊急事態宣言が発動されました。

なんという最悪なタイミングでの離職。まさか、コロナがこんなにも感染力が強く、恐ろしいものだと、当時は考えてもいませんでした。

 

保育園の自粛もあり、もし、娘がコロナに感染したらと思うと、中々、登園させる気にもなりませんでした。

6月まで、登園自粛し、毎日毎日、人が少ない公園をめぐって、近所の公園巡りをしていました。もちろん、転職活動をする時間はありません。

 

子供と、多くの時間を過ごせたことは、とても大きな幸せでしたが、生活をするためにはお金が必要です。いつまでも続けるわけにもいきません。

そして、保育園に離れすぎると、また違う意味で人とのコミュニケーションなどで、教育の遅れが出ると嫌だと感じ、感染が極めて減ってきた時期に、登園を再開しました。

 

求人に関しては、IT業界には影響がないという情報がありましたが、それは他の業種に比べてという意味だと感じました。

コロナ禍になって、明らかに様子見する企業は増えたと思います。まあ、肌感ではありますが。

 

40代で既に転職はかなり厳しい現実がある

実際、今回の転職先での採用担当の方にお話を聞いたのですが、僕を見つけることができなかったのは、求職者検索で「40まで」に絞っていたからだ、ということでした。

僕は現在「41」なので、「40も41もそう変わらん」ということで、キャリアのスキルマッチもあり、書類通過をした、という流れになります。

 

ここでも、40歳は「一つの境界線」だということを感じた出来事でした。

国は年金の受給時期をできるだけ遅らせたいという思惑があるので、年金受給年齢は60歳から65歳に引き上げられ、今後は国民を怒らせない方法で、できればもっと遅らせたい。

 

ですが、冒頭書いたように、40歳は既に会社組織にとって「扱いにくい部類」にいれられてしまうので、かなり厳しい現実が、僕にも待っていました。

45歳を過ぎると、通常の転職はできないと考えていた方が良いと思います。僕はそう自覚しています。

 

もし、転職ができるとなれば、それは人間関係か何等かでヘッドハンティングなり、一緒に事業を展開していくなり。

そうした形でないと、今の職場を退職して、新たに転職活動をしていくなど、底なし沼に自分から入り込んでいくようなものです。

 

40代で転職を考えている方は、家族がいる人も多いでしょう。

自分だけの判断で転職活動を始めるのは辞めておいた方が吉です。

 

求められる人物像が一気に高くなりがち

40歳を超えると、企業から一気に「求められる人物像」が高くなりがちになります。

ですので、面接をクリアしていくためには、それ以上の期待値がなければ中々、難しい。

 

40歳は管理職も経験していて、具体的にどんな実績があって、そして、自社での組織に合いそうか、また、面接官に一緒に働いていけそうか?を全て判断されます。

 

僕は、管理職も経験していますし、それなりにプログラミングやサーバー関連の実績もある。

でも、「自分が行きたいと思う企業」に入るまで、コロナの影響で半年近く動けなかったとはいえ、1年掛かりました。

 

その間、嫌な思いをすることもありましたし、自分も人ですから、上手くいかないことが続くと、ネガティブにもなります。

転職で苦しんでいる人の気持ちが今回の転職活動で身を挺して気付くことができたことは、何よりも財産ですが、それはもう苦しかった、というのが本音であります。

 

なにせ、企業からの期待値や壁がより一層高く感じるのですから、途中、完全に無理ゲーだと感じた時期がありました。

 

魔の二次面接

そんな中で、転職活動で一番辛かったのは、「二次面接」です。

 

二次面接は役員や管理職の方、もしくは代表取締役の方と話す機会が多いのですが、いかんせん年齢が近くなるので、40代ともなるとかなり厳しい目で見られます。

一次面接の場合、現場の方やリーダー格の方が多いのですが、僕の場合、意気投合することも多かったです。

 

「一緒に働いていけそうだなー」とお互い感じることが出来るかが要で、違和感なくコミュニケーションさえとれれば、一次面接は通過できました。

ですが、二次面接になったとたん、無表情のカタブツが現れるケースが多い。この、カタブツを柔らかくするのはかなり至難の業が必要になるのであります。

 

これこそが「40代の転職の壁の高さ」だと感じています。

自分と同じ世代ぐらいの人が面接官になり、

 

「自分どれだけできんねん」

「ヘラヘラしてんじゃねーよ」

 

とばかりに、圧迫面接的な「上から目線」での質問が多くなります。

時に「なんか攻められてる空気だよね?なんで?」と感じることも多かったです。

昭和かwまあ、昭和生まれですが。

 

時代は進んだとはいえ、親の世代がまだ戦争時代からの高度経済成長期を担ってきた世代。

終電間際まで働いてナンボのマインドに育てられた世代ですから、引き継がないわけがないんですよね。

 

なので、それが普通だと言い聞かせ、転職活動を続けていました。結果的にそんな企業にご縁がなくて良かった。というのが本音です。

皆さんもそんな面接でそんな思いをしたら、もし内定が出ても辞退することが賢明です。内定は喉から手が出るほど欲しいでしょうけども。

焦って良いこと、一つもありません。

 

転職で間違えていけないのは、「内定を貰う事が目的になっていないか」ということ。

 

求職期間が長引くと、どうしても焦りがちになります。僕も、正直焦っている時期、少なくともありました。

でも、何一つ好転しません。転職条件をしっかりと明示的に打ち立て、それを全て叶えれるように面接対策やレジュメなど、自分にできることは何かを考えながら、転職活動を腐らずに続けてほしいと思います。

 

僕が40歳を超えて転職できたのだから、あなたにも必ずできます。

やってやりましょう。

 

最後に

もし、あなたが40代で、理想的な転職ができるかというと答えはぶっちゃけ、「難しい」です。

日本は超高齢化社会に突き進み、それとは裏腹に企業は年寄りを嫌います。歳をとることが悪いことの様に感じさせる現実社会。

息苦しさを感じますよね。

 

僕は年の取り方は重要だと考えていますが、年齢を重ねることが悪いなどと考えたことはありません。

生きとし生けるものには死が存在する。誰人もそれを避けることはできません。年齢を重ねることが悪いわけがないのです。

 

本記事は前編です。また続きを書きたいと思います。

では、今回はこの辺で。

 

追記:

後編書きましたー

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