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園通い始めの子育て苦難について[キャリアあきらめ]

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5歳と1歳の2児のちちをしております。ふわふわしょうちゃんです。

保育園に通い始めると例外がなく、必ず子どもは風邪を引きます。感染する要因は、唾液や空気感染など、コロナ時代もあり、誰もが知る所ではありますが、子どもは特にウイルスなどによる免疫が出来上がっていないので、悪化しやすく、繰り返し風邪を引きながら徐々に体が強くなっていくということのようです。

第1子が始めて保育園に通うまでに待機児童を避けるべく、たくさんの保育園の説明会に参加していたのですが、その中で「子どもを保育園に預けて、まともに働けるなんて思わないでください。せめて数年は覚悟するように」という話をされていた園長さんがいたのですが、当時ぽかんと話を聞いていたのを時々思い出します。

そして、子どもが年中風邪でひどくなる度に思い返すのです。「あー、確かにその通りだわ。えぐいわ」って。

長女: 4月は新学期。そこでまさかのインフルエンザ

4月は新学期が始まります。新しいクラスになり、長女は年長になりました。4歳半過ぎぐらいから風邪をひく回数、特に発熱などの回数が少なくなり、大変育児は楽になってきていました。

ですが、新学期のとある休日に朝起きてからはいつもと変わらない様子でしたが、昼前ぐらいから突然「頭が痛い、お腹が痛い」と言い始め、ソファに横にさせいつもは午睡をしない子なのですが、その時は寝ていました。少し心配になり、体を触ってみると、熱い。いや、めっちゃ熱いやん...え?となり、体温を測ると38.8度。びっくりしました。即、休日でも診察可能な病院を探し、病院へ連れて行きました。

病院の先生から聞くまで知らなかったのですが、ウイルスって発熱時には増殖していないらしく、大体24時間後に増殖し始めるらしいです。なので、インフルやコロナの検査をしても、発熱後数時間程度だと陰性である場合が多いとのこと。

しかし、親は子どもが高熱を出すと、ソッコーで病院に連れて行きたくなる心情は当然。結果的には、長女は診察したその日に薄い反応が出て「インフルエンザA型」と診断されました。

今までインフルエンザに罹ったことが無かったのではよかったのですが、妻が育休から復職し、新学期早々にインフルエンザにかかってしまったので、有給をとらざるを得ない状況になってしまいました。(どちらの親にも頼ることはできないので、こうした事態に都合がつきにくく更に大変)

次女や、自分達もインフルに感染してしまうと、すぐに家庭崩壊につながります。徹底した消毒と隔離、イソジンのうがいでなんとか乗り切っていきました。
いや、自分どーせ仕事外なんでしょ..?」と思いになった方ために、環境をお話しておくと、自分は基本的にリモートワークで、インフル中の長女と同じ部屋で仕事をしつつ、下の子の隔離のため、「次女・妻」「長女・ハゲ(自分)」がセットになっていました。

なので、仕事をしつつ、子どもの看病 + 育児は相当ハードモードです。(なんせ感染してはいけないので、ほぼワンオペです)

幸い、長女のインフルの件に関しては、発熱初日の夜に嘔吐を繰り返し、すぐに熱が下がりましたが(3日目にはピンピンしていた)、一週間は園に連れて行くことができないことと、登園許可証が必要でした。そして、慣らし保育だった次女も当然、どちらかが発熱・病気なら健康だったとしても園を休まなければならないルールがあるので、連れていけませんでした。

次女: 園通い始め2日目から鼻水が

ここからは次女のお話です。長女で1度園通い始めの頃の地獄を過去に味わっているので、当然、次女も慣らし保育だとしても何等かのウイルスもらって帰ってくることは安易に想像できていましたし、覚悟もしていました。

その後、長女のインフルエンザが完治した所で、一緒に園に通い始めることに。最初は慣らし保育(2時間とかから徐々に保育時間を長くしていく)なので、最初はすぐに迎えにいく形なのですが、そんな短時間の園通いだとしても2日目にして、早速、鼻水とくしゃみを連発する症状が出てきました

まあ、想定範囲内ではありますが、初親の方は結構この現実に面食らうと思います。やっぱり、自分の子どもが風邪で苦しんでいる姿を見るのは嫌なもんだし、「まじでウイルスどっから湧いてでてくんねやろ?」「誰が咳・鼻水ある子を連れてきてんねや?」とか疑心暗鬼に陥りやすいです。(何を隠そう自分がそうだったので)

でも実は、園側のルールとしては「特定疾患(インフルとかコロナとかRSとか他もあるけど)以外で37.5度以下であり、咳・鼻水なら園登園可能」というルールなので、たとえ、該当するウイルスを所有している子どもも初期症状は「その他風邪」と重なることも多いので日々多忙を極める親側としては、そんな状態でも子どもが普段と変わらず、発熱症状さえなければ、登園させる認識なんですよね。

なので、「咳出てるけど、まあ元気やし、大丈夫やろ」で園に連れてくる、でもそれは実はRSだったとか、インフルだった。なんて話は全然あるし(なので園内で感染爆発する)、ましてや親も働かねばならないので、預けるしか余裕がない。という状況。なので預けにくる。すると結果的に健康な子がウイルスに感染する。で病気の無限ループにはまり込んでいくのであります。

共働きが当たり前になっている今の時代では、こうした状況を受け入れざるを得ないと思うし、「もうそれはお互い様だよね。一緒に子どもが免疫強くなるまで、子どもの育児と共に看病もプラスして大変さを共有しましょうや、わっはっはー」というお話でもあります。(いや、本音はマジでキツいので笑えないですが)

この現実を第1子の子供を初登園させる親は理解しがたいので、やはりストレスが溜まると思います。

約2週間後、突然の高熱

その後、なんとか「鼻水・くしゃみ」の症状で持ちこたえていたのですが、とうとう2週間目の土曜日、次女に高熱の症状が出てきてしまいました。まあ、ここも想定内ではありますが。予想外だったことは「40度以上の高熱」でした。子どもによっては熱性けいれんや、脳炎などにもつながり、とても危険な状態なので、親としても、ばりくそ焦るわけです。

発熱から24時間以上経過しないときちんとした検査ができない」ということでしたが、子どもがぐったりしているのに親としてはやっぱり連れていかないわけにはいきません。「カロナール(熱さまし)」もない状態はさすがに危険なので病院につれていきました。

もしかしたら、反応が出るかもしれないのでインフルとコロナの検査をしましたが、結果は陰性。その日は熱さましと、鼻水の薬だけを貰って帰宅しました。

次女が発熱してから二日後(月曜日)に再検査をしなければわからないので、仕事を中抜けしつつ、病院の送り迎えだけしました。当然、どちらかが有給をとってもらわないと成り立たないので、妻が続けて有給という形で看病にあたってくれていました。

検査結果は陰性。インフルやコロナではなく、診断としては「鼻の風邪」ということ。ただ、高熱を繰り返すので、熱さましはすぐになくなり、再度処方してもらうことに。

有給が一気になくなる

次女の高熱は結果的に一週間も続きました。これは長女では経験したことがない長さだったので、完全に「想定外」でした。病状は結果的に「突発性発疹。通称:不機嫌病」でした。

熱症状がようやく収まり、しばらくしても体力が回復していなさそうで次女は元気がなく、GW前に登園させて、またウイルスを貰って帰ってくるのは目に見えているので登園させないことにしました(もちろん有給...)

園に通えない期間も親を頼ることができないパパママは有給を取らざるを得ないので、本当に一気に有給がなくなります。実際、妻の有給は今、新学期が始まった時点で半分が消えてしまいました。

まだ、4月です。これから夏に向けてまた「RSウイルス」を代表とするしつこい風邪が待っていると思うと、心が折れそうになります。。

柔軟な働き方のできない企業ではキャリアをあきらめるしかない

事実、柔軟な働き方ができない企業(昭和さながらで、体育会系のアレ)では、父親は育児に参加できないと思うので、結論からいうと、育児の世話をワンオペにすると、高い確率で家庭崩壊すると思います。

自分は紆余曲折しつつ「WEBエンジニア」という職業をたまたま選択し、現在は柔軟な働き方を了承してくれるホワイト企業に属することができているので、こうした事態が起きても「中抜けした分は夜穴埋めすること」が可能になっています。なので、なんとか病院送り迎えや、長女のエネルギー発散「部屋でどかーんどかーん」とかされつつも、頭爆発手前でギリギリでやっていけてる状況です。(まじで気が狂いそうになる時ある...)

そんな中でいつも自分が思うことは、「こんな恵まれている環境でギリギリなのだから、多分、夫が外で働きに出ていかざるを得ない、または、柔軟な働き方ができない企業に属している家庭では、こうした状況の育児は完全に無理ゲーだろうな...」だと感じています。

親のヘルプができない、自分達だけで育児をなんとかしなければならない、夫は外に仕事で残業で帰宅が遅い。という多くの方は、どうやってワンオペ育児をクリアしていくのでしょうか・・?

で、最終行き着く先は「キャリアを諦めざるを得ない」ということになるんだろうな。と思います。しかも、それは大抵、母親の立場の女の人。社会の風潮、不平等さがあって、キャリアを捨てて、それでも全力で育児を遂行するお母さんは本当に尊いことだと常日頃思います

自分がキャリアについて犠牲にしたこと、実行したこと

育児のためにキャリアを諦める、犠牲にするという辛さを実際に自分も味わうべきだ。という風に思うふしもあって(そして妻の方が安定している職業というのもあった苦笑)、実際に自分は40歳を超えて転職しています

「何を諦めたのか?」という所ですが、自分の場合は「管理職」でした。前職では、管理職とWEBエンジニアとしてのスキルの両方が求められている環境で、中々定時で帰宅することも難しく、チームのメンバーが残業している時は残業していて欲しい、寄り添ってほしいという空気がありました。

当時は長女がまだ2歳ぐらいで夜も安定して寝るのが難しく、寝不足状態が続く中、WEBスキルの穴埋めや、実際の開発業務、メンバーのマネジメントをこなすことに、精神的にも肉体的にも限界がきていて、よく原因不明の発熱に苦しんでいました。

自分一人の場合だと、全ての時間を自由に選択できるので、毎日終電になろうが、社内で寝てまたそのまま業務して、というのは意外と簡単な方だと思っています(実際に一人の時はそうだった時もあるけど、ブラック的な働き方がOKなのかは別の話です)

でも、今は既に家庭がある状態ですから、帰宅すると、妻が疲弊していて、娘が泣き続けている現実を目のあたりにすると、耐えがたいものがあり、「何をトレードオフするか」を考える日々。

自分の場合、行き着いた結果は、「全てを諦める」というわけではないけども、「ある一定のキャリアは諦める」ということでした。その、「ある一定」の匙加減が難しく、自分が完全に疲弊している部分もあって、とりあえず前職を離れて育児をしながら自分一人の時間をなんとか捻出し、今後いかに「仕事・家庭の両立をしていくか?」を考えました。(もちろん貯金マネーは減っていく...)

結果、転職は成功したのですが、そこに辿りつくまで約一年かかりました。その間もずーっと苦しかった。何が苦しいのかというと、色々な企業に応募するも、現実的に仕事と家庭の話、残業が難しいことを話すと煙たがられること、40歳を超えるとある程度のメンバーマネジメントから離れることが難しく、20代、30代前半に比べると、妙に期待されていること。

そして、管理職から離れるわけですから、当然年収を犠牲にする必要があること。それら「キャリア」という点からすると「男」という遺伝子的(しょーもない承認欲求的なものも含む)にも非常に苦しい選択でしたが、家庭全員の笑顔と健康を守るためのトレードオフでもありました。

自分にとって、とても運が良かった。と思うことは何よりも「今の会社に出会えたこと」です。それは、リモートワークなどの柔軟な働き方ができる環境ですし、技術力の高い優秀なエンジニアと一緒に仕事ができる喜び、常に仕事を通して学ぶことができ、そして、同じ子育て真っ最中の方が多く、残業はきっぱりないので、家庭を大事にすることができているからです。

むしろ、手放したはずの「自分のキャリア」という意味でも、今の組織に属すことが自分にとって一番だったと転職して2年が経過した今でもそう思っています。

最後に

子どもが生まれてくるまでは自分自身の人生を謳歌することができます。ですが、子どもができ、育児にマジ参加(365日参加)することは、お昼休憩もないです。忙しいです。基本的に昼飯は立って食べて、すぐに洗濯や、子どもの昼用意や片づけで過ぎていきます。

仕事が定時で終わると、すぐに駆け足で園にお迎えにいき、子どもと共に帰宅すると、汚れた洋服、靴の手洗い、お風呂、トイレ、食事、後片付け、布団の用意、寝かしつけ、と休む間がありません。子どもが寝る夜の9時過ぎにようやくひと段落し、ブログと読書の時間に充て、睡眠時間の確保は怠らず(仕事への集中力の確保と怒りっぽくなる、ネガティブ思考を避けるため)で毎日が過ぎていきます。

今回のように幼少期は「常に風邪をひいている」と考えるのが気持ちが楽なので、病院に通ったり、遊べる時は動物園や、水族館、公園、ピクニックなど、色んな遊びや体験をさせてあげる必要も出てきます。

「マジ育児」はマジで大変で、世の中のワンオペママにはマジで尊敬でリスペクトしかありません(本当にすごいよ、妻と二人で同等に育児を分け合っても大変なのに)

キャリアについての話が大分話がそれましたが、育児の大変さは共働き状態だと、残業が出来ないし、フルタイムで決まって働くのも難しいので、キャリアで悩む、トレードオフを決断せねばならぬ時が必ずやってきます。

本当はそれは「女性側ではなく、男性側がする方が好ましい」と思います。育児は体力勝負、10kgぐらいの子をずっと抱っこせねばならぬ力仕事でもあります。「母親は育児を担当せねば」という思い込みはおかしい。子どもを授かった以上、育児は当然で、自分事なのですから。

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