こんにちは。ふわふわしょうちゃんです。
BooxNova3Colorが到着して、約一か月ほど、使用してみました。
色々な本を読み、気付いたこと、オススメしたい設定も含めて、レビューしていきたいと思います。
※(2022/12/18日現在)最新機種は Nova Air C になります。
レビュー対象商品
BOOX Nova3 Color,7.8インチカラー電子ペーパー搭載のE Ink Android タブレット
※日本では4月末発売予定
総合評価
星4.0:
総合的な評価としては星4つにしました。星が一つ少ない理由は、暖色がないことと、やはり勉強をするだけなら、KindleOasisのディスプレイの方が、繊細に文字が読める経緯からです。
決して「読書」に対して、支障があるわけではないですが、電子書籍リーダーのデバイスとして完璧さを突き詰めると星5つはないかなという感想になりました。
ただ、カラーコミックと小説などの文字主体の書籍が共存して読むことができ、E-ink電子書籍リーダーのデバイスとしては、現状トップだと思います。(そもそもiPadなどとは比較対象ではない)
Booxシリーズの端末はかれこれ4台目になります。そして、最終的にBooxNova3Colorだけが手元にあります。(もうこれ一台でファイナルアンサー的な。)
結構使ってきているので、オススメ設定なども含めて、ご紹介します。
コミックを読むなら最高レベル
カラー版の電子書籍リーダーは、発売されている商品も数少なく、BooxNova3Colorは目新しいものになります。
「カレイドプラス」という最新のディスプレイを搭載し、カラー版のコミックも快適に読めます。
ギラギラしていないので、目に優しく、快適に読むことができます。
BooxNova3Colorは7.8インチなので、寝ながらなどは、さすがに長時間使用すると肩が凝ってしまいます。
ですが、男性の片手でギリギリ持つことができるので、持ち運ぶにも全くかさばらない丁度よいサイズなのかなと感じます。
Booxシリーズは他の電子書籍リーダーよりも、価格の割にスペックが良いので、レスポンスも気になるレベルではなくなりました。(Nova2と比べて)
なので、ページめくりも全く問題なく、ストレスなしで読むことができます。
更にトレードオフですが、画質を荒くする代わりにレスポンスを早くするモードも搭載されています。この辺りは個人の好みですね。
オススメツールと設定あれこれ
ともあれ、7.8インチの端末を片手で持ち続けるのは面倒です。
そして、タブレットにありがちなツルッと滑って落とすパターンがあります。
何か良いものはなかろうかと人間欲が尽きることはありません。(フゥ。。)
そこで、見つけました。ハンドストラップです。
Amazon
力を入れて持たなくてよくなるので、本当に持ちやすくなりました。
で、「2個あったら更に持ちやすくなるんじゃね?」と息巻いてもう一つ購入しましたが、2つは別に。でした。笑
二つは別に?(個人的には重宝)
一個あれば十分ですが、ないのとあるのでは全然違います。ハンドストラップ、オススメですよ。
次は、オススメ設定です。
BooxNova3Colorは新たに「ディスプレイコントロール」が設定できるようになっていて、好みに合わせて画質を調整することができます。
実は、色々試したのですが、一回りして「デフォルト」が一番美しいという答えになりました。
以下、デフォルト設定です。
「じゃあ、デフォルト設定から変更するものあんの?」
はい、あります。
「アプリ最適化」です。アプリ最適化は各アプリに対して、個別で設定できます。
このアプリ最適化、実はデフォルトでは「リフレッシュモード」がA2モードになっている場合があり、画質が2段階程、悪い状態になっています。
購入したての時、「うーん、Poke2より実は画質悪くなった?」と違和感を感じ、色々と調べた結果、デフォルトリフレッシュモードがA2モードになっていました。
ノーマルに変更すると、かなり画質が良いものになり、心地良く読書できるようになりました。
step
1メニューから赤枠の「アプリ最適化」を選択
※対象のアプリを起動した状態で行うこと。
step
2リフレッシュタブを選択
step
3リフレッシュ(ノーマルモード)を選択
アプリ最適化は、KindleやDMMブックスなど各アプリに対して、有効です。初回起動時などには必ずチェックしておきたい項目です。
ちなみに、Kindleに関しては、メニューの背景色が項目名と重なってしまい、見にくい状態になっています。
アプリ最適化から「背景の希薄化」を選択し、カバー色を「0」にしてみましょう。
これで、Kindleも快適に使用できるようになります。
(ヨドバシ)Dolyに関しては・・どうしようもない・・(小声)
ノート機能もレスポンスが早く実用的
BooxではNova2が始めて購入した端末になりますが、この時にノート機能の便利さを知りました。
Nova2では、まだ少しレスポンスが悪い場合があり、ペンで書いた1秒?ぐらい後に適応されるような感覚でした。
でも、Nova2Colorになってからは、直接書いている感覚になるぐらい、レスポンスが早く、ましてや、カラーで絵が描けるので、絵描きの人はかなり重宝するのではないかと思います。
僕はブログの設計や、感じたことをガシガシ書いて、ほったらかし。みたいな手軽な使い方をしています。
※字が汚いのは気になさらんでください。
とりあえず、頭によぎったことを書き残しておくような感じでも紙の節約になるので、とても便利です。
電子書籍アプリの一位はDMMブックスだった(個人ランキング)
自分的には「まさか」でしたが、実際に使ってみて一番使える電子書籍アプリは「DMMブックス」でした。
できるなら、このアプリで全て電子書籍を管理したい。と思うレベル。
何がいいのかリストにします。
- UIがシンプルイズベスト
- 設定でページめくりを「完全になし」にできる
- 本の表示レイアウトが安定して整えられている
- DMMブックスの電子書籍セールが安すぎる
上記の中でも、一番のポイントは「ページめくりを完全になしにできる」です。
ペーパー電子書籍リーダーは動画などの表現が苦手です。要は動きがあるものが苦手。にも関わらず、ほとんどのアプリはページめくりのアニメーションをつけたりします。
はっきり言って、全く不要です。動きが苦手なのに、なぜ、動作をつけるのか?そして、なぜそれをなしにできないのか?不満に思っていました。
DMMブックスは、ページめくりアニメーションを「完全になし」にできるので、ほんと、凄く快適です。ありがと。
もちろん、悪い点もあります。それは、他のアプリより高い確率でハングしてしまう所です。一度アプリの終了し、キャッシュを削除して、起動しなおすと問題はないのですが。
ストレスを感じる頻度ではないので、それを差し引いてもDMMブックスが僕の中では電子書籍アプリ1位です。
BooxLive!!でジョジョを計100冊ぐらい購入したので、移行したいぐらいです。が、無理ですけども。。
今後はDMMのセールを中心に本を購入していこうと考えています。
ちなみに、DMMの最近のセール(70%OFF)だった記事です。
-
DMMブックスで100冊まとめ買いした話
続きを見る
次、カラー版のNARUTOを読んでみたいなと思っています。(オモロイ?)
有名なKindleアプリは、あまり好んで使わないです。(表示レイアウト崩れが多々あるので。)
Amazonで購入した電子書籍はKindleOasisだとかなり読みやすい。なので、次期KindleOasisは必ず購入しようと思っています。
暖色がないのは残念
暖色って、優しさを感じる色なので、長時間本を読む時にリラックスして読むことができるんですよね。でも、Nova3にはついているのに、Nova3Colorには暖色がついていません。(なんでやろ?)
うーん、コストの問題なのか、カラーコミックには暖色は必要ないという結論なのかはわかりませんが。
(カラーコミックが必要ないという人は、断然Nova3で良いと思います。)
ただ、文字中心の本を読むことも多いので、暖色はどちらにしてもつけてほしかった。というのが感想です。
最後に
気付けば、数々のBooxシリーズの記事を書いてきました。
BooxNova3Colorは「本を読む」という行為に対して、かなりの欲求を満たしてはくれますが、暖色がなかったり、文字表示ディスプレイに関してはKindleが上だったり、全てを網羅するにはまだ時間が掛かるかもしれません。(今の所、Kindleと使い分けがベスト)
話は変わりますが、KindleOasisも2019年から新型がリリースされていません。
次回期待したいのは、新型のKindleOasisですね。上記でも言いましたが、僕の中ではとりあえずBooxはこれでファイナルアンサー的な位置付けを感じています。(多分)
GooglePlayが使え、電子書籍を一括で管理できる所はBoox電子書籍リーダーのなにより良い所なので、シンプルに本が読みたい人、DMMブックスとか、お得に電子書籍を購入したい!という人は、かなりオススメできるアイテムです!
じゃ、そーゆうことで!!