LIFE パパ育児

育児は母親がするもの?いえいえ、ばっちばち育児は力仕事です

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世間一般的には母親が子どもの育児を担当し、父親が稼ぎに出かけるといった家庭の形が(バイアスも含めて)多いと思います。現実として、男性の方が平均年収は高いもの(2021年度国税庁: 男性が約418万円、女性が約334万円)なので、男性が働きに出る、出稼ぎに行くというは自然の流れとも言えると思います。

ですが、現実は共働きが通常となっている昨今を見ると、母親だけがワンオペ育児を担当するのは負担が大き過ぎます。自分自身、まだ数年とはいえ、年中育児をしてきて思うことは、育児は「ばっちばちの力仕事」です。子どもはすぐに大きくなるので1歳半ごろになると10kgぐらいありますので。

子どもが生まれてから幼少期の頃は、「通称: 抱っこオバケ」に変身するので、常に「抱っこ」をリクエストされます。WEB的にいうと、こうしたリクエストにはレスポンスは速い方が当然ユーザビリティ的にもよくて、数秒レスポンスが遅いだけで「ギャー」と泣きのクレームが入ります。

特に1歳手前ぐらいからですが、数秒間レスポンスが悪ければWEBサイトではユーザーが離れていくように、幼児も抱っこを拒否されたことが理解できるようです汗。「抱っこ」は精神的にも安定するようで、育児ハック的に言うと、できるだけ抱っこはできる時に多くしてあげることが好ましいと思います。

しかし、ずっと抱っこしたままでは家事が進みません。子どもの言うことを全て受け入れている状態だと、ガチで家事が何も進みません。

育児と家事を同時進行するために、おんぶ紐でおんぶぶしたり、スリングを利用する方法があります。長時間そのような状態が続くことが多いので、肩や首に張りが起きやすく、子どもが寝静まってからテニスボールで肩をほぐす、アンメルツよこよこを塗る、などの対処をする必要があります。

なんせ、10kgほどをずっと持ち続けるわけですから、かなり力の仕事なのです

私は、もともとWEB系ではなく、土方系出身なので、力仕事はある程度慣れっこです。重たいものは肩に乗せつつ、コツを掴めばかなり楽に移動できます。が、重たいものを数時間も持ち続けることなんてそうそうありません。育児をすると、子どもは動くのでそもそも肩に乗せることはできませんし、バランスも崩れやすい。しかも、ぐずっていると抱っこ中に暴れるので、かなりキツイです。

 

遠足など、行事に参加していても、7割はママ。その力仕事をやっているというのはいささか疑問が残ります。

「本当は父親がやるべきことでは...?」

 

パパは育児休暇をとって、その期間だけ育児に参加する方も多いかと思いますが(それでやった気になっている人多い印象...)、全然それだけでは「焼け石に水」です。少なくても子どもが生まれてから5年間は休まず365日ママより育児の役割を多く担うことで、丁度「抱っこ」の回数も減ってきますし、風邪も少し引きにくくなるし、夜もぐっすり眠れるようになります。

せめて、その期間だけでも7割以上は育児の担当を父親がやるべきだと思うし、WEBエンジニアという職種、リモートワークが可能な職種であれば、勤務時間はゼロです。その時間全てを育児に充てることは可能なはずです。育児の大半を担うことで、家庭の平和を築くことが可能です。

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